プロンテラ軍撤収。衝突は回避…アルデバラン

2005.09.18

【号外】プロンテラ軍、アルデバランを包囲(別窓表示)


あわやアルデバランへの直接攻撃も有り得ただろう緊張は、幸いにも回避された。

21日深夜、プロンテラ騎士団本部は、シュバルツバルト共和国アルデバラン守備隊より、Schmid容疑者、並びにKuhn容疑者の両名の身柄を引き受けたことにより、包囲に派遣していた2千の将兵の撤収準備に入っていると発表した。

(左より)Schmid容疑者、Kuhn容疑者
◆当日の様子
21日の早朝、プロンテラ騎士団は麻薬デビルポーションを精製した疑いの持たれる2名のアルケミストを逮捕するべく、2千の将兵を派遣して包囲した。

これは2名の容疑者の引渡しを求めたプロンテラ騎士団に対して共和国側が応じたにもかかわらず、2名の身柄を確保していたアルケミストギルド側が拒否の姿勢を示したことによるものである。
2千名に及ぶ兵員はもともとアルギオペ駆除任務として数日前からミョルニール山脈付近に派遣されていたものであり、今回はアルデバランに一番近い位置に居たために任務を一時中断させてアルデバランに向かわせた模様だ。

この行為は騎士団が独自に行ったもので、アルデバランを包囲された側である共和国政府はもとより、ルーンミッドガルド王国府においても寝耳に水の事態であったようであり、双方から批判的な声明が発表された。

プロンテラ騎士団はアルデバラン南付近に陣を敷き、ルーンミッドガルド王国側を完全封鎖した。アルデバランの守備隊や潟Jプラサービスなどは、これに呼応してアルデバランを内外へ通じる交通を完全にシャットアウトされ、市民と約3千名の冒険者が市内に取り残される結果となった。

この封鎖は一日中続き、一部冒険者がプロンテラ軍の突入(正確には強行逮捕なのだが)に備え義勇軍砦のあるルイーナへと集結したり、市民らがアルケミストギルドへ抗議行動を起こすなどのほか、王国派、共和国派に分かれた小競り合いがアルデバラン随所で発生したと報告されている。

一方の当事者であるアルケミストギルドは門を閉ざして沈黙を続けた。
内部では幹部会議が行われ、要職にあった2名の身柄を簡単に引き渡す行為が、国家権力の要求に対する距離と、ギルド員保護の観点などの問題について対応を協議していたようである。 
結果として、アルケミストギルドは嫌疑は間違いないものとして2名の追放処分を下し、身柄をアルデバラン守備隊に引き渡した。

守備隊は即座に包囲の軍に伝令を送り、プロンテラ軍はそれに答えて騎士を派遣。
アルデバランの南門外にてSchmid容疑者、Kuhn容疑者の身柄が引き渡され、騎士らによって両名は逮捕された。

両容疑者は現在、プロンテラ軍60名に護衛されてプロンテラに向かっている。
アルデバランも包囲網が解かれたことで普段の落ち着きを取り戻しつつあるとのことだ。

アルケミストギルドは今回の騒動に対し、共和国政府とアルデバラン自治当局に謝罪の意を表明しているが、関係者はこうも語っている。
「ギルドとして、容疑が不確かなままギルド員の身柄を国家の司法組織に委ねることは、独立性の筋を通す意味でも避けたかった。事情聴取の上で容疑が確かなものであった場合には、その身柄を引き渡す心づもりでいたのだが、今回のこのような騒動に発展するとは予測の範囲を越えていた」

◆もし引渡しがなかった場合は?
今回の包囲騒動はあくまで騎士団の示威行為であり、最終勧告が守られなかった場合でも、アルデバランへの突入はなかったことだろうと専門家は指摘する。

その理由は、まず包囲側のプロンテラ軍の陣容にあるという。
プロンテラ軍2千の将兵のうち、騎士が300名、兵士が1700名であったものの、兵士のうち200名は輜重などに携わる関係で戦闘には参加しない。
残り兵力は1800名となり、規模だけでは連隊クラスに相当するものの、元々の任務がアルギオペ駆除ということもあり、完全に野戦に特化した装備であった。

包囲後にプロンテラからの援軍はなく、城攻めの装備もないまま突入を行うことなど有り得ないだろうということである。

しかしながら、騎士団関係の情報筋はアルデバランへの突入は有り得たと断言する。

騎士団は引き渡し拒否の事態を見越しており、アルギオペ駆除に派遣する兵員を増強したほか、かなりの数の騎士団に内通する冒険者をアルデバランに潜ませており、有事(この場合、突入の際)には内部から決起させる予定だったというのである。

確かに以前までのアルギオペ駆除には大隊規模(騎士100名、兵士500名)での投入が多く、今回の事件にあいまって不自然と思わざるを得ない。
一方で今年の夏は猛暑を迎え、アルギオペの大繁殖が例年以上であったとの情報もあり、そのための増員だったと言い切れなくもない。

冒険者の内通に関しては、嘱託という形でフリーナイトに一部の調査を依頼するケースが騎士団では多く取られてはいるが、アルデバランはマジシャンやウィザードの修行のメッカであり、そのなかにナイトが多数潜んでいる時点で、不審に思われるのではないだろうか。

結局蓋を開けねば、どうであったかはわからないと結論付けるより他ない。

◆何が原因であったのか?
そもそもの原因は、先日にデビルポーションの取引を行っていた疑いでSchreiber商会が一斉摘発を受けたことにある。

Schreiber商会はここ最近に急成長していた企業であったが、その半面で他の企業への妨害工作などを行っているなどの噂が囁かれ、騎士団とプロンテラ警備保障が合同で内偵を進めていたと言われていた。

ところが、社長であるSchreiberが殺害されたことで事態が表面化した。殺害事件の捜査を足がかりにプロンテラ騎士団はSchreiber商会を徹底的に洗い出し、妨害工作の事実や麻薬取引の実態などの証拠を入手した。

その麻薬取引の延長線上にSchmid容疑者、Kuhn容疑者による麻薬精製容疑が浮上。2名の逮捕のために今回の騒動にまで発展した。

◆不審な死
Schreiberは殺害されたのである。

それは何者によるものかは現在も不明であるが、Schreiberは用心深い人間で、殺害された当時その屋敷には雇われた冒険者(くずれ)20名ほどが警備にあたっていた。
その20名はことごとく殺害されており、Schreiberや彼らの死は、朝に出勤してきた屋敷の家政婦によって発見されたのである。
捜査にあたった騎士団やプロンテラ警備からの正式な発表はないものの、死因はことごとく一刀のもと斬り伏せられていたとの情報も入手している。

Schreiberを殺害したのは仮面の男?
Schreiberの屋敷は付近にも住宅が多数存在するために目立つような大勢の人間で攻め入ったとは考えにくい。
しかし少数の人間で20名の冒険者をことごとく殺害できるものだろうか、疑問が残る。

信憑性の低い目撃証言もあることはある。
殺害が行われた時間に前後して、ひとりの泥酔者がSchreiberの屋敷から出ていく人影を見たとのことだ。
彼はその人影を死神のようなと表現していて、全身黒ずくめの装いで、目の部分に白い仮面をつけ、鎌のような大剣を持っていたという。彼(彼女かもしれないが)は黒ずくめのペコペコのような生き物を近くに呼び寄せると、それに跨ってその場から立ち去ったとのことだ。
証言者は泥酔のうえ、近所からは虚言癖があると評判も悪く、当局は無視を決め込んでいるようだ。

◆謎を多く残した終幕
さて、様々な謎は残ったものの、デビルポーションに関連した一連の出来事は終息を向かえたといえる。

プロンテラ軍の独断でのアルデバラン包囲は確かに本来の方法論からすれば、批判を受けて然るべきであるが、一種彼らの犯罪不拡散に対する強硬的な姿勢を表わしたものと言えなくもない。

その点については、彼らの迅速な行動に対して、一定の評価を与えたい。
だが、それは手順を無視した行動を認めたわけではない。

我々は一市民としてかような行動が再び起こった際は、それが適切な処置であるかどうか見極めなければならないのである。

[Text by トウコ=ミツキ]

MNN投稿フォーラムに寄せられたご意見


(騎士団32番隊屯所にて)
あ、インタビューですか?少々お待ちを…
商会の麻薬密造に関わった貴族確保の書類は王宮へ。
第21十字騎士隊隊長ガイ、騎士団65番隊エルへは連絡はせずとも良いです。彼らには書類が来てるでしょう。
ええ。容疑者に対する処遇は追って指令あるまで現状待機。良いですね?

っと、ようやく落ち着きましたね…
あぁ、すみません。待たせてしまいましたね。
お詫びに紅茶でもご馳走しますよ。さ、こちらへ。

さて…何から話せばよいですか?
ほう、Schreiber容疑者殺害に関して…

そうですね、私の知り得る限りではですがお話しましょう。

今回の事件、商会とギルドの癒着でしたね。
しかしプロンテラ貴族の面々がそれを感知していない筈がありません。
恐らく不透明な金銭の流れがあったのでしょう。
前々から貴族の間でも犯罪に関与している者が居ますので、
今回の騒動が明るみに出るのは遅すぎた、という気持ちがあります。

容疑者の身辺がクロという事は、殺害以前まではまったく掴めていませんでした。
殺害と時を同じくして極秘裏に騎士団と警備保障の上層幹部各1名の処刑が決まっています。
彼らの書類からは捜査の捏造の事実が記されていました。

貴族たちも企業に依存して税を取っていますからね。
妨害工作をもみ消す代わり、多額の金を提供するとはよくある話です。
今回もその件がありました。

おっと、結構話してしまいましたね。
え?デビルポーションについてどう思うか…ですか?

余りいい話ではありませんが、お聞かせしましょう。

以前、路地裏で騎士の死体が見つかったんです。
鈍器で殴られたような痕でした。
不思議な事に、被害者から奪われたのはバーサークポーションだけだったんです。
金銭や衣服には目だった傷はありませんでしたし。

その翌日に、路地裏で今度はブラックスミスの死体が見つかりました。
女性でしたね。
これも後頭部を鈍器で数回殴られた痕だけがあったんです。
そして奪われた品物も同じ。

私達はその夜路地裏に捜査網を張りました。
真夜中でしたね…

騎士の悲鳴が大通りからあがりました。
部隊の者の悲鳴でした。
急いで裏通りを抜けて表通りに出ると、私は我が目を疑いました。

そこに居たのは、目が血走ったアコライトの少年だったんです。
次々と仲間を持っていた鈍器で打ち倒していきました。
騎士が、です。
戦闘訓練を積んだ騎士が負けているのです。

そして彼は私に向かってきました。
私はとっさに愛刀の村正を抜いて応戦しました。

五分以上の激戦の末に、彼の死という形で事件は終わりを告げたのです。

アコライトがバーサークポーションを服用してしまった結果、こうなったのです。
デビルポーションが出回ったら、どれだけの被害が出ていたでしょうか…
正直、騎士団だけでは抑えられなくなっていたでしょう。

あ、もうお帰りですか?
ご苦労様でした。
いえいえ、こちらこそ。
また何か御用でしたら32番隊をお尋ねください。
では…
by 騎士団32番隊・隊長 村正騎士 at 16:04, Oct 2


ふむー しかし例えどのような正当性があろうと
やはり、犯人逮捕を目的とした手段だとするならば
行き過ぎた行動だと思います
現にこれだけ騒がれ、騎士団の今後の活動に
支障が出る恐れすらあります、もっと他に
手段が無かったのか、今となっては、遅いのかも知れませんが
今一度検討し、この次の糧にしてほしいと願っています
また、お亡くなりになった20名の警備兵とschreiber氏には
とても残念な結果であり、内偵が進んでいたにも関わらず
少々、間の抜けたミスだったのでは、ないでしょうか?
今後のご活躍に期待いたします
by ハンター at 15:55, Sep 28


騎士団の連中も血の気の多い事…
しかしこう言う問題は今回だけでないでしょうね。
錬金術師と言う職業の都合上こういうものすごく作りやすい職業ですし。
多分同じ事をしているのは彼らだけでは無いと思いますよ?
黒い組織なんてそこらに腐るほどありますし、
アルケミストギルドも割と黒い所ですから。あははは…
by ♀錬金術師 at 02:23, Sep 28


やっとアルデバラン事件の残務整理が完了しました。
Schmid、Kuhnの両容疑者の自白も始まっているようで、
ようやくデビルポーションに関わった者を法廷に送ることができます。

さて、我々騎士団の行動に批判が集中することは詮無き事でありますが、多くの方が勘違いをされているようです。

我々がアルデバランに包囲網をしいたのはアルデバランへの攻撃が目的ではありません。
そもそもの目的はアルケミストギルドが王国と共和国政府の取り決めに従わずに匿った
Schmid、Kuhの両容疑者の逮捕が目的であり、包囲網を敷いたのは手段のひとつでしかありません。

よく「人殺しをすることが目的」とか「血に飢えた野獣のごとき行為」などの批判を受けますが、
物事の表層だけに囚われて、本質を見抜いていないとしか言いようがありません。

我々は第1に政府間合意に従って、容疑者の引渡しを要求しました。
条約が発揮されていればこの時点で事件は解決するはずでしたが、
アルケミストギルドが拒否したことで、この手法での達成が困難になりました。

騎士団本部ではアルケミストギルドの拒否姿勢に不信感を抱きました。
共和国側に引渡しを要請した時点で充分な証拠を提出し、容疑は間違いないものとして引渡しに応じた中で、
ギルドでの内部調査がどれほどの意味を持つのか。組織ぐるみで犯罪を隠蔽するなどは良くある話です。
本部幹部は隠蔽工作の可能性を恐れ、可及的速やかに両容疑者の身柄確保に努めるべきと判断しました。
故に我々はアルギオペ駆除の任務を中断し、アルデバランに向かいました。

この点の手順が通常とは異なるため王国府は非難を出していますが、
『可及的速やかに』の目的のために通常の手順をを踏んでいられなかったというだけの事です。
ただし伝令を通じて、団長より『事態が事態だけにくれぐれも自重を心がけるように』との命も受けていました。

第2に我々は包囲したのちにアルケミストギルドに対して通告を行い、24時間の猶予を与えました。
2人の容疑者を引き渡す準備をするだけに24時間は充分すぎる時間ではないでしょうか。
事実夜半には引渡しが行われたわけですから。

さて獣のごとき集団がこれらの手続きを踏むものですか?

包囲はアルケミストギルドへの圧力と協力者の入城を阻止するのが目的でした。
アルデバラン守備隊やカプラサービスなどは我々の意図を汲み取り、
市外からの両容疑者の脱出と協力者の入城を阻止するために、交通の遮断に協力をしてくれました。

結果として、アルデバラン市民の皆さんに1日だけとはいえ、
不安と不自由な思いをさせてしまったのは大変遺憾に思います。

通告が行われなかった場合の判断についてはコメントを控えますが、
仮に突入したとして我々の目的はSchmid、Kuhnの両容疑者の逮捕であり、市民への攻撃は何ら必要がありません。
不幸な結果としてアルデバランの守備隊と衝突する可能性はありますが、無論それは我々の本意ではありません。

突入時の兵員が統率から離れ、住民を被害をもたらすことについては、まずありえません。
今回の包囲軍は100%正規軍からなり、軍規を厳密に守られています。
不安要素はいい意味でも悪い意味でも自由な気風をもつ義勇軍の冒険者の諸君で有りますが、
それが故に今回の作戦においては協力を求めていません。また包囲軍に協力を申し出た方々もすべてお断りしています。
また聖堂騎士団についても言及されていますが、魔物相手ならいざ知らず、
人間の犯罪に関しては厳密に言って彼らに警察権の行使をする権限が生じませんので、
協力を依頼すること自体が筋違いでありましょう。

突入が行われた際に共和国側との戦端が開かれる可能性についてですが、
かつて国王陛下より任ぜられた義勇軍隊長に率いられ、
義勇軍100余名が共和国領での軍事行為を行なった先例があり、
当時も抗議に留まったことから外交的な失点は免れないものの、戦争に突入することはまずありえないと判断されます。
内実的に申せば、我々にしても共和国にしても常に魔物の脅威にさらされている今、互いの国と戦争を行う余裕などありませんから。

私も誤解を招くような点がありました。
私はデビルポーション事件捜査の指揮を一時期執った関係で、
今回の容疑者逮捕には格別な思い入れがありました。
それが部下に目撃されて『獲物に飢えた狼みたい』に見られたことは不徳の致すところです。

ただ申し上げたいのは、目的と手段の区別もつかずに批判を叫ぶ者が、かえって戦争のような悲劇を招くのです。
我々国王陛下に騎士叙任された正騎士は、ルーンミッドガルド王国市民の財産と安全を守る義務があり、
今回のデビルポーション事件は重大な危機として行動しました。
あくまで、目的は容疑者の逮捕。アルデバランへの包囲は手段です。
そこにアルデバラン市民の血を流させる必要などどこにもないのです。
by 包囲軍指揮官 at 00:49, Sep 28


騎士団の行動には感謝しています。
これでデビルポーションのせいで命を落とした友人の魂も少しは救われることでしょう。

しかし今回の騎士団の決断に、聖騎士はおろか、内部からも批判が出ていることは…

デビルポーションがスーパーポーションと呼ばれていた頃に、
騎士団の一部の部隊と聖騎士が競って買い占めていたという話を聞いたことが有ります。
批判しているのはそういう方々なんでしょうか?

「世に正義がないと嘆くだけの者が、世において一番の悪である」
とは、昔の哲学者の言です。
今回の行動は騎士団の正義の姿であると私は確信しています。
by デビルポーション被害者の会会員 at 22:42, Sep 26


今回我々は作戦に参加していなかった。聖騎士団には騎士団からの通知はなかったからな。
ただ、今回のアルデバラン包囲の件については残念だ。一歩間違えれば戦争だっただろう。
今回は騎士団は冷静さを欠いている。先週の合同演習の時など、隊列を乱し、
古木の枝で召還したモンスターを次々に蹴散らしていた。あの時の騎士の表情は演習などではなく…そう。
まるで殺しを楽しんでいるようだった…。
クルセイダーである私がこのような事を言うのはいけないのかもしれないが、騎士団内部は崩壊しているのかもしれない…。
by 騎兵隊所属クルセイダー at 20:46, Sep 26


…流石だな。
奴の腕と、『あの剣』の前では
20人程度、物の数では無い。

出すぎた杭は打たれる。
ただ、それだけの事だ。

…諸君等も気を付ける事だ。
by UNKNOWN at 06:11, Sep 24


ふむ、諸君は情報に振り回されている感があるな。
私なりに今回の事件を考えてみたよ。
まず、原因となったSchreiberの殺害に関して。
注目したいのは彼や彼の護衛の死が翌朝になるまで気がつかれなかったこと。
アサシンがやったなら、Schreiberだけが殺されているはずと、誰かが言っていたけど、いい目の付け所だね。
アサシンにしてみれば商売な訳だから、必要最低限以上を殺すことは利にならないのでやるはずがないだろう。
仮に護衛に侵入を発見されたが故に・・・というにしても、20名に発見されるようなヘマをやる奴がいるかね?
それに怨恨でSchreiberだけが殺されたとなると、自体が表面化することはありえない。非合法な商売をしているとこなら、
騎士団に踏み込まれるリスクを負う位なら、その死を隠す方向で動くんじゃないかな。
故に真の狙いは、Schreiber商会の非合法性を表面化させることにあったと見るね。
Schreiberのほかに護衛が殺害されたのは、隠蔽工作をさせないつもりであったのではないかな?

で、肝心のアルデ包囲だけど。
みんなアルケミギルドの善良性を心底信じているのだね。
今回騎士団が動いたことで、アルケミギルドも一回は突っぱねた引渡し要求に従った。
では騎士団が動かなかった場合、ギルド幹部が言うとおりに引渡しが素直に行われたのだろうか?
私は、何だかんだで誤魔化して引き延ばした挙句、
適当な内部調査でそんな事実はないとか言うのがオチではないかなと思うね。
そうなった場合、デビルポーション精製技術をもつ2人はギルドの手引きで雲隠れ。
新たな商売相手の元でデビルポーションは精製され続けるというわけだ。
そうなった場合の責任を誰がどのように取るのかね?反対派の騎士諸君。
by ジュノー帰りのセージ at 23:36, Sep 23


ここに来てモンスター側に不信な動きがあることがわかった
特に普段GHに幽閉されている
高位モンスターが結界を破り出る所が目撃され
我々ハンターギルドにも彼らを抑える仕事が
ぞくぞく押し寄せている、これらが始まったのは
包囲が解かれた直後からでありなんらかの関連があるのか
現在取調べ中である
by ハンター at 21:03, Sep 23


今回の事件でまた1つプロンテラ騎士団長の化けの皮が1枚剥がれたな。怪しいにおいがプンプンするぜ・・。
奴は最近人の血に飢えている。デビルポーションを服用しているとも噂があるしな・・・、そろそろ例の黒い男にやられるかもな・・ククク。
ん?お前は誰だ?って?俺はただの道化師ですよ。
by clown at 20:29, Sep 23


もー散々な目にあったわよ
朝っぱらに呼び出されてなにかとおもったらずーっと会議なんだもん
幹部会議に出るおっさんたちって変人多いから嫌なのよね〜
とっとと二人を引き渡せばいいものを
やれ「ギルドの秩序」がどーとか「独立性」がどーとか
あの二人もあんな毒性強い失敗作なんかで稼がないで
もっとバレにくいアレとか流せばよかったものを・・・
まぁ、Kuhnは昔男を寝取られたからせいせいしてるわ(あ、ここカットね)
仮面の男も誰かのホルムンクスが暴走したとか、どーせそんなんでしょ
by 某幹部ケミ at 02:29, Sep 23


狙ってたSchreiberを横から掻っ攫われた騎士団の腹いせだろ?
何だかんだで格好はつけたけど、結局アルデに踏みこみゃしねえよ。
だから終わってから王国も共和国も何もいわねーんじゃね?
by なまけろーぐ at 21:23, Sep 21


え? なに? アルデ封鎖されてたの?
デビルポーションとかあるんだ、へぇ…。
いやオレプロンテラでぼけーっと露店しててさ。
全然ニュースとか見ないのよね、ホント全然。
うわー、こんな事件あったんだ……物騒だねぇ。
by 露店BS at 21:00, Sep 21


自分もあの包囲任務に参加していまいした。
だけど魔物が相手ならいざ知らず、人間を相手に戦おうとするなんて少し前の騎士団じゃ考えられないです。
今回の作戦の隊長の目はまるで獲物に飢えた狼みたいで、正直このまま付いていってもいいのかと不安に思っています。
by odin区の騎士 at 20:39, Sep 21


今回殺されたshreiber氏の殺し方には、不思議な点が多い
もし、アサシンによる手口であるならば
目標者のみを殺すであろう
しかし、今回は警備兵20名もを
相手に
さらに、周りに気付かれる事無く
実に21名を殺害している
相手は仮にも訓練を受けた警備兵である
単独犯である可能性は極めて低い
もし、これが単独犯であるとすれば・・・
そのものはかなり危険な人物であろう
また、殺された理由に関してもいまいち合点がいかない
なぜ殺さなければならなかったのか
by アサシン at 18:23, Sep 21


あの・・・その・・・
それで、私の持っているこのデビルポーションは、どうすればいいのかな?
by 転職失敗マジシャン at 11:39, Sep 21


これだけの大騒ぎを起こしていながら
あまりにもあっさりとした引き際・・・
容疑者一名が何者かによって殺害される
という明らかなミス
どこか足裏を合わせたと言わんばかりの
アルケミストギルド・・・
イマイチ腑に落ちないと思うのです
また、書き込みを見る限り多数の
暗殺志願者がいたにも関わらず
彼らが動く事は無かった・・・
国家間の問題にすらなりかねないような状態
だったはずなのに両国ともが一切言及しない
など、、、どうみても裏取引が行われた
としか思えない
これからがこの事件の始まりと言えなくない
そんな思いがします。
by ハンター at 03:07, Sep 21


デビルポーション……このような物が広まっていたとは、世も恐ろしい方向へ向かっているような気がしてならない。

長らく旅へ出ていたせいか世情へのうとさを再確認したが、幸い引き渡しが終わったと言う報道があるので安心している。

王国騎士団のやり口には、正直驚かされた。
このやり方では減るはずの悪事さえ増えるのではないかと懸念している。

俺の求めた騎士道、そこにはもう無いのかもしれん……。

さて、俺はまた何処かへ足をのばすとしよう……。
by 1人の騎士 at 01:32, Sep 21


この様な恐ろしい薬を世間に広めようとした方達が
争いも無く引き渡され安堵しております。

使った方々もいかがわしい薬で我を忘れるなど神への冒涜ですわ!
それでも反省なさるなら神は貴方を変わらぬ自愛で導いてくれましょう・・

このような事が起きないようにもっとしっかりしていただきたいものですわ!
by Priest at 14:10, Sep 20


Schreiber氏の死は非常に興味深い。
そして、殺害時刻近くに目撃された男についても。

結局のところ、その話は泥酔者の虚言だったのだろうか。
だとしたら犯行は、誰が、なぜ、どのようにして・・・?
by Wizard at 00:46, Sep 20


封鎖が解除されたときはそりゃあ大喜びだったよ。
「これでボクもアルケミストになれる〜!」ってね。
封鎖が解除されたら一目散にギルドに行ったさ。
そしたらギルドの人は何て言ったと思う?

「現在当ギルド員は今回の事件の事後処理に総出であたっております。
 転職試験の担当の者も手が離せず、試験を行うことが出来ません。
 もう暫くお待ちの上、後日お越しくださるよう、お願い申し上げます」

も〜、そりゃないよ〜!!
by 転職待ち商人 at 22:35, Sep 18


フッ…たかだか20人ぐらい、我らアサシンが数名居れば造作も無い。
だがしかし、今回の件はアサシンのやり口とは違うようだな…。
……全く、何故主要人物暗殺の際に我らに頼まないのだか、理解に苦しむ。
by あるウサシン at 18:39, Sep 18


アルケミストギルドは『容疑が確かなものであった場合』には身柄を引き渡すと言っているが、
逆を返せば二人の容疑をアルケミストギルド側が認知しなければ、身柄は引き渡さなかったということだろう。
真偽などアルケミストギルド内部でいくらでも工作できそうなものであるのにな。
麻薬の精製技術を持つかもしれない人間を野放しできない。断固とした対応をとるべきだと判断したからこそ、我らは動いたのだ。
by プロンテラ騎士団員 at 11:43, Sep 18


今日の新聞は白黒なのか
情報を早く伝達するためにカラーにする時間を省いたのかのぅ・・・
by ファーマー at 11:03, Sep 18


僕が自由を求めて騎士団を抜けてからしばらくたちますが、まさか第1騎士団がこんなやり方をするとは・・・。
確かに彼らは騎士団の中でも堅物の集まりですからね。
おっと、これくらいで失礼しますよ。僕は今からアルデバランに行きます。騎士の端くれとして今回の件を見極めるために・・・。
by 元プロンテラ騎士団員 at 08:57, Sep 18


あああぁぁあううぇううばびばぶばぁぁ
ドゥドゥビヴィビルゥポポーションンン・・・!
by 一般市民 at 23:59, Sep 17


一度は試したくなる効果、、なのだが回りに迷惑をかけてまでは使いたくはないな。
製薬関係の方の技術発展にはがんばってほしいところだが十分な実験をしてから世に出してほしい。
今後こういう事が起きないように切に願う。
by とあるクルセイダー at 15:15, Sep 17


毒も薬も同じようなものだ
人がどう使うかによって毒になるか薬になるか、それだけのこと

デビルポーションは確かに能力を増幅させるだろうが
最強の力を手に入れるならばそんなものは不要であろう
たとえ力があっても状況認識力がないのだからな・・・
by アサシン at 09:08, Sep 17


えぇっ!僕の友達のマジシャンが
転職の追い込みで時計の中にこもってるのに…。
無事なのかな?心配だから早く通してよ〜!
仲間みんなで転職祝いパーティーの用意してたのに…。
友達、お腹空かせてるかなぁ。早く帰ってきて〜!
by とことこマーチャント at 02:44, Sep 17


やはり間違いだったか…あの時人間を消すべきだったか…
これ以上、我が子たちの狂った振る舞いを許しておくわけにはいかんな…

良いか?急いで、箱舟を建造せよ。私はこれから洪水を起こす。すべてを飲み込む大きなものだ……
by ある聖なる書物より at 21:35, Sep 16


今回の新薬に関しては、我々は関与を認めない
また、これまで一切黙秘をしてきたが
我らの仲間が無実の罪で囚われ
大変遺憾に思っている
今回の一件はすべてアルケミギルドにあり
我々ローグギルドは一切の関与を否定するものである

ローグギルド員長公文より
by ローグ at 12:19, Sep 16


……はい、どちら様でしょうか?
…え?Schmid氏とKuhn氏の暗殺を依頼したい?
貴方がどこの何方かはお尋ねしませんが…
我々どもはあくまで絶対的な中立の立場なので
申し訳ございませんが、今回の件については
静観という対応を取らせて頂いております。
え…?ギルドとしてではなく私個人に依頼したい?
はい、そちらなら構いません。
ええ、報酬は…そうですね、
デビルポーションを10ダースほどで結構ですよ。
by とあるアサシンの念話記録 at 04:22, Sep 16


乳鉢がなくなったの。
ポータル乗ってアルデバランについて買えてもプロ戻ってこれないんじゃ、商売にならないよ。はやく閉鎖解除してー!!
by 製薬ケミ at 00:37, Sep 15


我が団では包囲については反対であったのだが・・・第1騎士団の独断であろうな・・・。
許されざる犯罪者を何としても捕らえる姿勢は良いのだが、
そのために市民に犠牲を強いる結果になるとは、同じ騎士団を束ねる者として誠に遺憾である。
デビルポーションか・・・。
強き力を求める冒険者たちならば、一度は試してみたくもなるであろうな・・・。
・・・我とて例外では無い。法と正義を守る騎士団を束ねる者として、我は失格であろうか・・・。
by 第4騎士団長ロードナイト at 00:32, Sep 15


私は第二騎士団所属なのですが、友人が第一騎士団所属故にこの件に借り出され、嘆いていました・・・

まさか戦闘に突入するとは思えませんが、もし戦闘になった場合、
前衛の彼はどうなってしまうのでしょうか・・・先日、子供が生まれて喜んでいた彼の顔が過ぎって不安でなりません。
この件の早期解決を切に祈るばかりです・・・
by プロンテラ騎士団員 at 21:53, Sep 14


まったく・・・くだらん。
邪魔者ならアサシンに依頼さえすれば確実に消してやるものを・・・この混乱に乗じて2,3人消してもわかるわけなかろう・・・
by アサシン at 16:21, Sep 14


ち、ちょっとぉ…!ぁたしセージに転職したぃのに
これだとジュノーまで行けなぃじゃん?
もぉさ、しょぉがなぃからゲフェンでWIZになろぅかな?
by マジシャン at 08:43, Sep 14


アルデバランに住む母が心配です。
母は病弱なため、今回の騒動で余計な心労になってやしないか…。
母の苦痛を少しでも癒したくてプリーストになったのに、まだワープポータルを覚えてなくて、行きたくても行けれない自分がもどかしいです。
誰か…アルデバラン行きのポータルをください。
by 駆け出しプリースト at 01:08, Sep 14


HAHAHA!いいこと聞いた。
消耗品を割引値で仕入れて、ポータルでアルデに行って捌けば大儲けって寸法だな。
by こすい商人 at 00:52, Sep 14


まったく冗談じゃないよ!
毎日毎日頑張って、やっと転職できるようになったってのに封鎖だって?
ボクの転職はどうなるっていうのさ!
組合も組合で、悪いことしてるんだからさっさと引き渡してくれればいいのに。
ああ、転職したい……もー、早く封鎖解けてよー!!
by 転職待ちの商人 at 22:23, Sep 13


普段時計塔や玩具に行く機会が多いだけに、今回の封鎖は残念に思います。
ルーンミッドガッツで現在深刻な麻薬問題。関与していない住民の方や、取り残された冒険者たちのためにも、早期解決を望みます。
by 相方はWiz at 17:08, Sep 13


時計塔へ仲間と共にやってきて
一息つこうかと出てみると
なにやら険悪なムードで、
どこかで、すでに小競り合いが
起きているようでした、
半ば暴徒となっている人々も
いるようで、危ない感じでした
幸い仕事の関係で来ていたので
特別な免除を受け帰れました
しかし、問題の新薬を所持して
いた友人が取り残されています
とても心配です
by ハンター at 11:50, Sep 13


時計塔前で商売をしていたんだが、プロンテラに仕入れに行って帰って見ると通行禁止になっていた。
商売あがったりだ全く。この保証は誰がしてくれるんだ、また今月も赤字だぞ…。
…そう言えば、スーパーポーションは「プロンテラ騎士団」からの要請を受けてアルケミストギルドが作ったとアルケミストの先輩が言っていたのだが、
それが今回の教会ではなく騎士団が動いた事実と何か関係があるのだろうか…。
by 負け組み商人 at 04:06, Sep 13


ポリン島にて、
ポリンの変種、デビルリングによりマジシャンの「KM2(本人の気持ちを配慮してイニシャルにしています)が重症を負った。
デビルリングは最近ポリン島で発見された、新種のポリン。名前どおり翼が生えているがエンジェリングと違い悪魔のような翼だ。
どうやらポリン島に同時にいた人たちに聞くと、取り巻きにデビルチやマーリンがいたと話している。
ポリン島はポリンの聖地だがデビルチを召喚するポリンが出現したため、最近高レベルのポリン系の大量虐殺によるものだと思われる。
周囲にいた人は、「多分あれはだれかが捨てたデビルチと仲良くなった変種でしょう」と話している。みなさんもキューペットは大切に世話をしましょう。
by 正体不明 at 17:56, Sep 11


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