風雲!イシダ城…アマツ

2004.09.28

イズルードのアリーナが冒険者向けに解放予定だという話を受けて、この度アマツの領主ヨシナガイシダ氏がルーンミドガッツZenyにして一億を投じ、アマツ城の一部を大改造。「風雲!イシダ城」として新たに開設した。

イシダ城にたどり着くには幾つもの関所をクリアーせねばならず、前回開催時には参加者150名のうち、最終関門にたどり着けたのはたったの5人だった。イシダ城を攻略するには冒険者として長年培って来た経験やカンは勿論、運も必要だ。激しい競争の中を潜り抜け、無事に全ての関門をクリアーすることができれば賞金100万zenyと最高の栄誉を手にすることが出来る。

この「風雲!イシダ城」に対しヨシナガイシダ氏は「この施設は今度ルーンミドガッツ王国で解放されるアリーナ施設にヒントを得て私の指揮のもと建造したものだ。「風雲!イシダ城」はアリーナと同じく、冒険者たちの育成、有能な人材の発掘、そしてなにより観光名所としての役割を果たしてくれるだろう。事実このイシダ城を建設してからアマツへ訪れる観光客や参加者が多くなった。一億Zenyは税金の無駄遣いだと指摘する声もあるが、そうは思わない。」と語っている。

MNNは今回、ヨシナガイシダ氏のご好意により幾つかの関所を紹介する許可を頂くことが出来たので、これから参加を決意する冒険者諸君は是非参考にして貰いたい。


■アマツの館

四角形の部屋で区切られた迷路を突破していく。この迷路には見えない壁やすり抜けられる壁などがあり。非常にトリッキーなダンジョンとして有名だ。

更に迷路内にはストロング怨霊と丹古母歌舞伎の二人の怪人が放たれ、彼らに捕まらないようにゴールを目指さなくてはならない。


■アルベルタル海峡

細いつり橋の上を、人面桃樹が発射する桃を避けながら渡る関所だ。渡りきる前に桃を一つキャッチしなければならないのだが、足場は非常に悪く、桃はキャッチした後も次々に投げられるので非常に難易度の高い関所だ。

しかもキリエエレイソンやニューマなどのスキルは使用禁止となっている。落ちれば失格というだけではなく、大怪我をする危険性もある。

ちなみに、アルベルタル海峡という海峡は存在しない。恐らくアマツとアルベルタの間の海峡の事を指しているのだろう。


■プティ神池

沼地に浮かべられた岩場を渡ってゴールまでたどり着く関所。岩場は小さく、バランスを崩せば簡単に沼に落ちてしまう。しかも、岩場の中には一見他の岩場と変わらないように見えるがきちんと固定されていないダミーの岩場というものも幾つかあり、この岩場に足をかければそのまま沼に落ちて失格となる。

また当たりの岩場も固定が脆く作ってあり、重量のある鎧などを着込んでいる場合、重さに耐え切れず写真の参加者のように岩場ごと沈んで失格となってしまうだろう。アルベルタル海峡に比べて危険度の低い関所ではあるが、運が強く関係してくるので、難易度は高い。


尚、参加費用として12000zenyの支払いが必要だ。怪我をした場合の治療費、入院費用、宿泊代、食料代、帰りの運賃などは全てアマツ側が請け負ってくれる。毎週木曜日が開催日となっており、翌日の金曜日から水曜日までが受付期間となっている。参加には実際に現地に赴いて参加登録する必要があるので、参加希望者は余裕をもってアマツに移動しておくべきだろう。

※04/10/11加筆


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