10年前にモンスターの危険を理由に閉鎖された国営の炭坑は、現在も再発掘開始の目途が立たず放置されたままとなっている。過酷な労働条件の中で息絶えた炭坑夫はアンデッドと化し、炭坑内を徘徊し侵入したものに襲い掛かる。何故死亡した炭坑夫がアンデッドになったかについては謎が多く、詳しいことはわかっていない。 坑道入り口には危険の看板が掲げられている。
利益を優先する余り労働者を省みなかった結果がアンデッド徘徊による炭坑閉鎖に繋がった。元炭坑夫や炭坑夫の遺族たちは国側に賠償を請求しているが、国側は危険を納得の上での労働だったとしてこれを退けている。 ここに立ち入る冒険者は、落盤や有毒ガスなどの事故に備えてガスマスクやヘルメットを着用するべきだろう。 |