ヌードで新コスチューム反対訴え…プロンテラ

2004.06.26

26日昼ごろ、首都プロンテラの中央公園で「転生二次職の処遇を推進する会」(T2SS)のメンバー3人が、裸になり「あんな服を着るより裸の方がましだ」と新しいコスチューム反対を訴えた。

この新コスチュームは、数日前騎士や聖職者などの新しい制服のデザインが発表され、冒険者たちの間でそのデザインの良し悪しについて賛否が分かれていたものだった。既存のデザインの愛着からか反対派も決して少なくなく、今後どうなるか動向が注目されていた矢先に今回の反対運動が起こった。

反対運動を行ったメンバーの一人に話を聞いてみた。

「反対の理由は色々ある。もとの服装に慣れてしまっているというのもあるんだけれど、新コスチュームのデザインはよく見ると明らかに手抜きと思われる部分が随所に見られるんだ。僕達は何もコスチュームを変える事に反対しているわけではないんだ。ただこういったデザインの手抜きをなくすか、または既存の方か新しい方かどちらか好きなほうを選べるようにしてくれさえすれば文句は無い。新しいコスチュームに反対だと思う者は、是非デザイナーの元に英語で意見を送って欲しい」


首都で反対運動を行うT2SSのメンバー達

これに対しデザイナー側は「新しいものというのは受け入れにくいものだ。現在の二次職の制服だって暫くの間は受け入れることが出来ない者が多かった。慣れてしまえばこういった反対の声も少なくなると思う」とコメントしている。また手抜きでは無いかとの声に対しては「気のせいだ」と語っている。

反対運動を行った3人はこの後、公然わいせつの疑いで警備兵に逮捕された。

関連資料-転生二次職グラフィック


inserted by FC2 system