露店商人が凍死…プロンテラ

2004.01.08

昨晩、首都プロンテラで露店商を営んでいた商人が、凍死する事件が起きた。この商人は首都中央広場で20時間以上露店を開いており、昨晩の冷え込みで凍死してしまったものと見られている。

「商人達は家にも帰らず、この寒空の中永遠と露店を開き続けている。彼らの商売根性には恐れ入るが、何も死ぬほどやらなくとも…」と、警備兵は語る。

確かに、深夜を回ってから首都の大通りを歩いても、昼間と変わらない数の露店が並んでいる。朝方から深夜まで、24時間露店商の姿が途絶えることは無く、首都住民から「便利だけど、騒音が気になる」と苦情が入ったこともある。また彼らはより多くの利益を求めており、首都に限らず危険なダンジョン前にも露店を開くようだ。

今回の事件を受けてプロンテラ警備保障は、首都で活動している露店商たちに、深夜から朝方にかけてはなるべく営業しないよう呼びかけている。


深夜1時頃の首都大通りの様子


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