地中から突然姿を現した巨大ホード 今日昼頃、ソグラド砂漠でホード狩りをしていた冒険者の一団が、とてつもなく巨大なホードを発見した。 生物学者Stieveによると「近年異常気象などと共にこうした巨大生物が発見され、ミッドガルドを覆う異変の片鱗ではないかと不安がられることが多いが、ホードは寿命500年程度ととても長く生き、その間にも成長を続けるということが証明されている。大抵はそこまで成長する前に冒険者諸君に狩られてしまうのだが、まあ常識的な大きさと言えなくも無い。今回の巨大ホードは今までの確認されているホードの中でもっとも巨大だが、私の見たところこのホードは300歳程度といったところで、まだまだ成長を続けるだろう。流石にこの大きさのホードを相手にしようという冒険者は居ないと思うので、最終的には全長100mくらいまで成長するかもしれない」とのこと。 モロクは近年、原因不明の小さな地震が多発しており、モロクの住民は不安がっていたが、その地震はこの巨大ホードが地中を移動する振動が原因ではないかと見られている。 この巨大ホードは、慌てふためく冒険者達を尻目に、砂の中に姿を消していったという。 |