今日昼頃、コモド近辺でワイルドローズの狩りを行っていた冒険者の一団が、水辺でLightning
Boltを使用し、感電する事件が起きた。
彼らはワイルドローズの「大きなリボン」目当てに狩りを行っており、水辺に逃げこんだワイルドローズを仕留めようとしたが、パーティーのウィザードが不用意にLightning
Boltを放ち、ワイルドローズに攻撃していた仲間はそのウィザードもろとも感電した。
パーティーは意識を失いし、心臓も停止したが、通りすがったプリーストの懸命の蘇生術により、運良く一命をとりとめたようだ。現在彼らは意識を取り戻し、コモド内の病院で入院し治療を受けている。
パーティのリーダーであり、仲間を感電させたウィザードは「実は水辺に逃げこんだワイルドローズは、大きなリボンをルートした奴だったのだ。それで、冷静な判断が出来なくなってしまってな。考えるより先にLightning
Boltを撃ち込んでいた。仲間には迷惑をかけたと思っている。大きなリボン?我々を助けてくれたプリーストの方に進呈した。彼女の助けが無ければ、我々はあそこでワニの餌になっていたからな」と、同じ病室で治療を受ける仲間からの非難の声を尻目に、照れくさそうにコメントしてくれた。
事故当時は意識不明の重体であった彼らも、現在は順調に回復に向かっており、今月中にも退院する予定。 |