ミッドガルドの各地で行われた、ミッドガルド放送局主催の集合写真イベントは、モンスター達が仕組んだ罠だったようだ。
「怖かった、死ぬかと思ったよ。赤髪の人のみを集めた写真撮影があるというので、喜んでイベント会場に行ったんだ。最初は楽しかったんだけど、いきなりモンスターが襲いかかってきたもので、びっくりして夢中で逃げまわったんだ。他の参加者の人が頑張って撃退したようだけど、国中で騒ぎが起こってるこの時期に、こんなイベントに行ったのが間違いだったんだね。良く確認出来なかったけど、アルギオペとフリーオニの姿が見えた気がする」 彼らイベント参加者は、モンスターを撃退した後、記念に写真を撮影したようだ。こういうところは、とても冒険者らしいといえるかもしれない。 速報:6月30日1:15分現在、イズルード、ゲフェン、アルベルタに置いて守備隊と防衛軍は防衛に成功したが、モロク、フェイヨンはモンスターの手に落ち、陥落。プロンテラ騎士団長ハイマンは、モロク・フェイヨンで戦闘を続ける義勇軍に、撤退命令を出した。なお、今後の前線の指揮はプロンテラ第4騎士情報部団所属、レオ=フォン=フリッシュ卿がとることになった模様。現在義勇軍には、モロク・フェイヨン奪還に向けて準備を整えている。 |