国民登録申請期限、6月2日まで…国内

2003.06.01

12/1から開始したミッドガルド国民再登録申請日から、半年が過ぎようとしている。登録申請は、ミッドガルドで生活していく上で必ず行わなければならないものであり、これを削除されることは、即ち死を意味するといっても過言ではない。

削除された者は大陸を追われ、2度とミッドガルドで暮らすことは出来ない。登録申請には月1500zeny、又は1日活動する毎に100zenyの納税が必要である。この制度は12/1に課税を開始したもので、これを嫌った多くの者が税を滞納している。

ルーンミッドガッツ政府は、6月2日午前10時をもって、未申請者の登録情報を抹消し、ミッドガルド大陸の住民と認めないことを発表した。現在納税を行っている者でも、半年以上税を滞納した場合、同様の処置をとるという。

ある冒険者は語る。「一年前、どこに行くにも一緒だった俺の相棒がいたんだが、12/1以降さっぱりと音信不通になっちまった。「納税はしない」ってはっきり言ってたから、多分国には1zenyたりとも払ってないだろう。明日の10時に、その相棒は死ぬことになる。仕方の無い事とはいえ、とても悲しい。この半年間に、ひょっこり戻ってくるんじゃないかと思って、俺と相棒の溜まり場だったプロンテラの酒場で待ってた日もあったんだが、やっぱり戻ってこなかったな。あいつとこのミッドガルドを駆け回った日々が懐かしい」



ルーンミッドガッツ政府は現在、早期の納税を呼びかけると共に、未申請者抹消の準備を進めている。


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