ミッドガルド剣士連合会、新たな技を開発?…国内

2003.05.21

モロクからの情報筋によると、日々新たな剣技を模索するミッドガルド剣士連合会が、最近新たな秘孔を発見したようだ。詳細は不明だが、どうやら戦癰(せんよう)という名前の秘孔で、敵の動きを封じる秘孔らしい。連合会はこの秘孔を突く技を、剣士達の代名詞であるBashのスキルに取り込むことによって、新しい剣技の開発に成功したと見られている。

人の体には経絡秘孔という秘孔が708以上あると言われ、剣士連合会はこの研究を行っているという噂があった。

だが、秘孔の正確な位置は不明で、実際に技を開発している現場を調査したモロクの情報員も、「一体何をしでかしたのか全くわからないが、とにかく技を受けた者は手を広げたまま動けなくなっていた。暫くするとそれも回復していたようだが、その間に攻撃されたらひとたまりも無いだろうな」と語っていたという。

連合会はほぼ同時期に、幾つかの新技の伝授を5月27日から開始することを発表しており、今回編み出されたいう技も、この中に含まれていると思われる。技の伝授は、剣士連合会に加盟している剣士または騎士にしか伝授されず、また伝授の条件も厳しい為、恐らく剣士・騎士以外の人間が技を盗むのは困難だろう。



モロクの偵察員による隠し撮り写真。
周囲の黒いものは、写し絵機を隠していたバッグの影。

何人かの偵察員が、引き続き技の詳細を調べる為に放たれているようだが、現在技に関する詳しい情報は入っていない。27日に我々の前にその技が姿を現すが、それが脅威になるかどうかは、まだわからない。


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