聖職者達の悩み…国内

2003.05.05

プロンテラ教会が最近の聖職者の悩みについてアンケートを行ったところ、
70%以上の聖職者が悩みがあると答えていることがわかった。

その詳しい内訳の多くが「ギルドの悩み」を占めており、
常にギルドの支えとして働かなければならない聖職者が多い様である。
更に詳しい内訳を見てみると、ギルドメンバーから相談事を持ちかけられたり、
自分の力不足のせいで仲間を危機に陥れてしまったりというのがある。
しかし、それよりもっと深刻な悩みを抱えている聖職者がいる。

横暴なギルドマスター、もしくはギルドメンバーのせいで、
他の人間とよくトラブルが起こし、それの調停をする羽目になったり、
こちらの都合など構いもせず、急にギルドメンバーに呼び出され、
狩りの手伝いをさせられたりしているという。
他者への奉仕を信条とする聖職者は、当然それを断ることが出来ず、
またギルドメンバーの方も、聖職者はそうするのが当然と考えている者が多く、
聖職者達は徐々にストレスが溜まり、嫌気がさしてくると言う。

しかし、中には横暴な聖職者もいるようだ。
聖職者は基本的に戦闘が苦手で、戦闘に関する経験と技術を身につけるのには人1倍の努力を要する。
その為、仲間に手伝ってくれるように頼む聖職者や、逆に聖職者に対して、手助けを申し出る者もいるが、
それに味を覚えた聖職者が、自らの鍛錬に仲間を無理矢理つき合わせ、
断ることの出来ない仲間は、仕方なくその手伝いをする。
やがてストレスが溜まり、人間関係に亀裂が入ってしまう。
これは、上記のパターンとよく似ている。

ギルドに加入しているものは、内部の対人関係に気をつけるべきだろう。






























































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