城内見学につれて歩いていたペット、警備兵に殺害される…プロンテラ

2003.04.15

15日昼頃、プリーストのSuさんが、自分のペット(ムナック)を連れて城内見学をしていた所、連れていたムナックとはぐれてしまい、城内をうろついていたムナックが警備兵に殺害される事件が起きた。

以前、単独で城に潜入したモンスターが、国王の命を狙った事件が起きており、それ以来城内でモンスターを発見した場合には、即座に捕獲或いは殺害するのが警備兵の通常の対応とされ、この警備兵はそれに従っただけだった。

警備兵の話によると、警備兵はムナックを発見と同時に持っていた槍で攻撃したが、ムナックは反撃らしい反撃をせず、ただ逃げ回るだけだったので、不審には思ったようだ。一瞬誰かのペットであるという可能性も考えたが、玉座の間の方角に逃げようとした為、その場でムナックを殺した。この警備兵は「本当に申し訳無いことをしてしまった」と語っている。

ペットサービスが開始されたにも関わらず、街の法制度などは対応が遅れている。今回の事件も、予想出来る事態であったにも関わらず、予めペットを連れての城内見学を禁止しなかった事によって起こったといえるだろう。最初からペットの持ちこみを禁じておけば、SUさんのムナックが殺されることは無かった。

Suさんは「聖職者でありながら、教会の命令を無視してムナックをペットにしたことの罰だと思う。今回の事件は、自分の配慮の足りなさが引き起こしたもので、警備兵の方は何も悪くありません。短い間でしたが、この子と出会えてよかったです」と語っている。


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