ペットサービスが開始されてから、これまでペットによる多くの被害が出ている。
これによりキューペット社に抗議が殺到し、キューペット社はミッドガルドの動物学者に協力を求め、
飼育講習会を開くことを決定した。

この飼育講習会は、現在飼育することの出来るペット２４種の生態を詳しく教え、
他にも餌のやり方や、躾の仕方などを飼い主に教育する。
キューペット社は「このペット問題を解決するには、まず飼い主から教育しないと効果がないと思う。」と語った。

しかし、キューペット社は今までも「飼い主の責任、ペットの責任」として、
自らの非を認めるような事はしていない。これには、多くの反発を招いている。
集められた動物学者達も「現在の状況を改善する為に協力はするが、はっきり言って、
我々が飼い主を教育したからといって、全ての問題が解決されるほど、動物というのは甘くは無い。」と言っている。

講習会は毎週火曜日に各都市で行われる。