ゲフェン国境防衛軍が、新たな軍事技術の案を、トリスタン３世に提出していたことが明らかになった。

国境防衛軍が提出したのは、Meteor Stormという術の飛距離を伸ばし、
遠距離から敵を爆撃する技術で、敵に接近される前に攻撃し、接近戦の際のリスクを大幅に減らすことが出来る。

既に実戦段階に入れる所まで研究は進められており、トリスタン３世の許可され下りれば、いつでも配備することが出来る。

しかし、このMeteor Stormの飛距離は長く、ゲフェンからアルベルタまでなら、ほぼ正確に隕石を落とすことが出来る。
隣国シュバルツバルドとの同盟関係を、悪化させる技術だとして、王宮内では、既に反対の声があがっている。

トリスタン３世は、明日に緊急会議を開き、この技術に関して議論する予定。