カプラ職員、倉庫の品物を着服…アルデバラン

2003.03.26

最近、冒険者達の荷物を預かるカプラサービスの職員が、
倉庫に保管してある荷物を勝手に着服するという事態が多発している。

カプラサービスの貨物管理業務に携わる職員の1人が、
倉庫に保管されている荷物の数が記録とは違っていることに気付き、
長期にわたって詳しく調査した所、社内の職員が荷物を不正に引き出していたことが明らかになった。

倉庫から着服されていたのは、赤ポーションや人参など、
主に商人たちが冒険者相手に販売する商品が多いようだ。
これらの品は、膨大な量が倉庫に預けられており、
また同じ貨物を、複数の預け主から着服している為、
他の職員や預け主が、着服の事実に気付く可能性は低い。
他の貴重な貨物は、発覚を恐れてか一切手がつけられていない。
被害額は、およそ総額30万zenyに達するとみられている。

現在カプラサービスでは、再発防止に向けて社員の教育を徹底すると共に、
責任者に詳しい事情を聞き、着服していた社員の調査を行っている。















































































































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