今日昼頃、自分の子供をカートの上に乗せたまま、街中で武器製造の依頼を受け付けていたブラックスミスが、
仕事を始めてから１時間後、カートが盗難されていることに気付き、警備兵に通報した。

幼児もカートごと行方不明になっており、警備兵はただちにこのカートを捜索した。
２時間後、カートが盗まれた現場から２００ｍはなれた場所に、
子供を乗せたままのカートが放置されているとの通報を受け、警備兵が駆けつけたところ、
探索中のカートを発見し、カートに乗っていた幼児も無事救助された。
カートに搭載されている貨物を目的に盗んだ犯人が、
中に乗っている子供まで誘拐することは出来ず、そのまま放置したものとみられている。
カートは人目に付きやすい場所に放置されていた。

通報したブラックスミスは「母子家庭で、子供の面倒を見ながら仕事をしていました。
自分も細心の注意を払っていたつもりでしたが、子供は大人しく寝ていた上に、
仕事の依頼が予想以上に多く、少しの間目を離していました。
最近はカートの盗難が多いのに、とても迂闊だったと反省しています。
警備兵の方々と、カートを発見してくれた通行人の方にとても感謝しています。
今後こういうことがない用気をつけます。」と語っている。