うさみみ交換サービスで四葉のクローバー偽造…プロンテラ |
2003.03.20 |
プロンテラ内の、カプラうさみみ交換サービスを利用しようとした客が、
三つ葉のクローバーに葉っぱを1枚接着剤で付け足した、偽の四葉のクローバーをサービス係の者に渡そうとしたが、
直ぐに見破られてしまい、警備兵に逮捕される事件が起きた。
うさみみ交換サービスは、ねこみみのヘアバンド1つ、やわらかい毛100本、真珠1つ、四葉のクローバー1枚を、
ウサギのヘアバンドと交換してくれるサービスで、サービスが開始されてから未だに動物愛護協会から非難の声が止まない。
一時やわらかい毛を求める冒険者達によって、ルナティック、ファブルが絶滅の危機に瀕するほど絶大な人気があった。
今でもうさみみを求める冒険者は多く、交換に必要な材料は高い値段で取引されている。
この客は、私財をなげうって材料を仕入れたが、どうしても四葉のクローバーだけ手に入れることが出来ず、
どうせばれないだろうと思って四葉のクローバーを偽造したと供述している。
逮捕時の客の所持金は、僅か323zenyであった。
カプラうさみみ交換サービス員は「どうしても欲しいという気持ちはわかるが、こういうのは良くないと思う。
四葉のクローバーだって、最近は値段も下がってきて購入しやすいと思うんだけどなあ。
それにしても、この客が作った偽物の四葉のクローバー、あまりに出来が酷くて笑っちゃうよ。よっぽど不器用だったんだね」とコメントしている。