ポリンが学習?撒き餌を警戒…国内

2003.03.02

先日から行われているひな祭りと称した、増殖したポリンの掃討計画で、
ポリンの地面に落ちている物を拾う習性能力が落ちてきているという報告が出ている。

ポリンには地面に落ちている物を、体内に取りこみ養分とする習性があり、
地面に何か落ちていれば自分から寄ってきて、それを取りこもうとする。
一般にこの習性をルート(生物によってその目的は違ってくるが)と呼び、
そのルート習性を利用した狩りの方法として、
地面にゼロピーなどをばらまいて獲物をおびき寄せる、「撒き餌」というものがある。

今回のイベントでも、ポリンを効率的に狩ろうとする冒険者によって撒き餌が行われ、
それに誘われたポリンが沢山狩られているが、狩りを行っている冒険者の間で、
どうもポリンの食いつきが悪くなってきているという話が出ている。
これを聞きつけたポリン研究会が、ポリン島のポリン達を調査した結果、
確かにルートに対して消極的になっていることを報告した。

研究会によると、ポリンには非常に低いレベルではあるが、
学習能力を有しているかもしれないという研究結果がでており、
撒き餌によって狩られる仲間達を見て、「撒き餌=危険」ということを学習した可能性はあるらしい。
ポリン島以外に生息しているポリンの撒き餌の食いつきは、依然と対して変わらないことから、
撒き餌が頻繁に行われるポリン島のポリンだけが、撒き餌を警戒しているようだ。
また、中には人の姿を見ただけで逃げ出すポリンもいるという。
















































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