正規兵に支給されている武具、不良品…国内

2003.02.26

各都市の兵に支給されている装備の中に、不良品が混ざっていることが明らかになった。
これは、一昨日に行われた武具の点検によって明らかになったもので、
支給されていた武具は、通常の武具に比べて耐久性が無く、2,3度使用しただけですぐに壊れてしまう脆いものだった。

この装備は、モンスターなどの襲撃に備え、先月ある武器商人から大量に発注したもので、
発注してから実際に使用する機会は無かった。
点検が行われなければ、不良品であることに気付かぬままであった恐れもある。

発注を依頼した武器商人は現在消息が掴めず、大規模な都市侵略の計画の為に、
何者かが警備隊の戦力を麻痺させる為に手を回したのではという疑いが強まっている。
このことから、各都市の警備隊は緊急体制を取り、装備の点検を強化すると共に、
最も信頼出来る武器商に再発注し、戦力の回復に努めている。
また、現在はひな祭りの真っ最中であり、都市部には多くの人が集まっている為、
都市の入り口に厳重な検問を設置し、テロに対しても警戒を強めている。

楽しいイベントで人々が盛り上がる中、緊迫した空気が流れている。














































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