プロンテラで製造されている蒸発酒８０００本を搭載したカート４台が、
プロンテラの城壁の上から下水に通ずる水路に転落し、プロンテラの下水道に流れ込んだ。
下水溝の水の勢いは強く、回収する暇も無く大量の酒が下水に流れた。

カートを運搬していた商人の話によると、城壁の上を通って酒を運んでいたところ、
バランスを崩し、カートを１０m下の下水溝に落下させてしまったと言う。
この酒は、今晩プロンテラ城で開かれる晩餐会で出される予定だった。
被害総額は、１５００００zにも及ぶと言う。

この酒は引火性が強いため、プロンテラ下水警備隊は下水内での火気の使用を禁じ、
また川の水を下水内に流すことによって、酒の成分を薄めるなどの対策を実施している。