プロンテラJob Masters祭開催…プロンテラ

2003.02.09


今日プロンテラで、Job Masters祭が開催された。
これは、Swordman・Knight、Magician・Wizard、Archer・Hunter、
Merchant・Black Smith、Thief・Assasin、Acolyte・Priestの各職業から1人、最も大きな功績を残した者に与えられる賞だ。
この賞は人々に貢献したかどうかは基準にされず、むしろ自分の職業を活かしたかどうかが評価される。

・Swordman・Knight部門大賞
Swordman・Knight部門で見事大賞に輝いたのは、PvP大会で100人切りを達成したcherilさん。
去年開催されたPvP大会レベル31〜で、参加した選手達100人を倒し、見事PvP大会レベル31〜で優勝を収めた。
100人切りで壊した武器は、ツルギ8本、ブレイド12本、ハルバード3本、バスター5本に及び、
最後には素手で相手を殴り殺したのは記憶に新しい。
だが、初心者が多く集うレベル31〜で、レアカードフル装備で挑むのはやや大人気無い気がする。

・Magician・Wizard部門大賞
Magician・Wizard部門大賞は、Magcian転職試験に合格するのに半年もかかったMaryさん。
本人にとっては非常に不名誉な賞となるが、転職試験に半年もかかったのはMaryさんが初めてだ。
この不名誉な賞に負けず、立派な魔術師になってほしい。

・Archer・Hunter部門大賞
Archer・Hunter部門大賞は、旅人に襲いかかろうとしていたオークの脳天を、
1km離れた崖の上から矢で突いたHunterのPaulineさん。
Paulineさんは弓手大会でも3年連続優勝を獲得しており、彼女の弓の腕前は凄まじい。
「その時は無風だったから偶然出来ただけで、私の実力ではないよ」と、謙虚な一面も見せてくれた。

・Merchant・Black Smith部門大賞
Merchant・Black Smith部門大賞で輝いたのは、商売で約1憶zenyの利益をあげたMerchantのAlmaさん。
Almaさんはミッドガルドの主要な店と、毎月必ず一定量の商品を仕入れる変わりに、
通常の代理転売値より安い値段で商品を仕入れる契約を交わし、
更に場所に合わせて最も必要とされている商品を調査、多くの人員を雇い、
各街・ダンジョンの周辺に配置し、24時間フル活動で商売した。その結果、約1憶zenyの売上を記録し見事大賞に選ばれた。

・Thief・Assasin部門大賞
毎年、犯罪者が称えられるのはおかしいと、抗議が殺到するThief・Assasin部門大賞を獲得したのは、
ギルドの規律を破り商隊を襲撃したギルドを、一夜の内に壊滅させてしまったAssasin(本名不明)達だ。
賞を獲得するのは複数のAssasin達だが、ギルドを壊滅させたのが誰で、一体何人なのか我々には知る由が無く、
仕方なく今回に限って特別に賞を与えることになった。当然授与式には参加出来ない事を配慮して、モロクの盗賊ギルドにトロフィーを送った。
突然の来訪に、盗賊ギルドは驚きを隠せないようで、「そんな暗殺者は知らない」と白を切ろうとしたため、
無理矢理トロフィーをギルド本部のカウンターに置いてきたようだ。

・Acolyte・Priest部門大賞
Acolyte・Priest部門で見事大賞に選ばれたのは、浄化させた不死者は1万体に及ぶと言うPriest、Frankさん。
不死者が現れる場所ならどこにでも出没し、目に付いた不死者を片っ端から浄化させていく。
Frankさんは宣教や奉仕の為に活動している他の聖職者とは違い、不死者を浄化するために特別に教会の訓練を受けた戦闘用のPriestで、
彼が実践投入されてから不死者の活動が弱まったという報告がある(最近はやや押され気味のようだ)。
多くの奉仕活動を行っていた聖職者に送られてきたこの賞だった為に、今回は異例の授与となった。

Job Masters祭は大盛況の内に幕を閉じた。
次からはCrusader、Sage、Monk、Duncer、Alchemist、Rogue、Bard、Novice達の部門を設けるべきだとの声も上がっており、
来年度のJob Masters祭も更なる盛り上がりが期待できそうだ。








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