街中で頻発する枝テロ…国内

2003.01.27

最近、首都などで古木の枝によってモンスターを召還し、住民に危害を加える事件が多発している。
今月だけで既に42人の犠牲者が出ており、各都市は警備の強化に追われている。

古木の枝による召還は証拠を残さず、誰が召還したのか分かりにくいため、
一体テロを行っているのが誰なのか、組織はどの程度の規模なのか、はっきりしない。
テロ組織からは犯行声明などは出されておらず、
ただの愉快犯の仕業ではないかとの噂も出ている。

古木の枝は首都の露店で当たり前のように販売しており、
住民の間からはこの露店を厳しく取り締まることが先決だとの意見が出ているが、
首都で販売を取り締まれば、商人達はモロクなどの法律の目が届かない場所に店を移すだけである。
そうなれば、古木の枝の市場を地下に潜らせることになってしまい、取締りが困難になる。

トリスタン3世は街の入り口に検問を設置し、古木の枝の流入を押さえるべきだという意見を出したが、
商人達の自由な商売を阻害することになる為、商人からは反対の声があがっている。






































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