過度の魔力消費は老化の原因?…ゲフェン

2003.01,16

ゲフェン魔術研究チームは、過度の魔力消費は老化の大きな原因の1つであるという研究結果を発表した。
今回行われた実験の内容は、20代の魔術師2人に1週間に渡り1人きりで生活してもらい、
1人には1日5時間の瞑想、魔術練習、古文書の解読を毎日行わせ、
もう1人は特に魔力を消費するようなことはさせず、その代わり単純な肉体労働をさせるというものだった。
また、2人とも1日の睡眠時間は9時間と定めた。

その結果、十分な休養を与えているにも関わらず、毎日魔力を消費した魔術師は、
特に魔力を消費しなかった魔術師より肉体的にも精神的にも疲弊し、様々な体調不良を訴えていた。
また、肌の張りや髪の艶も実験開始当初より悪くなり、体重も減った。

この実験結果から、度重なる魔力消費は老化に繋がると考えられる。

研究チームは極限まで魔力を消費すると、精神崩壊を起こす危険もあり、
連続して魔力を消費するのはなるべく避け、合間に休養を入れるように呼びかけた。

しかし、強暴なモンスターとの戦いの中で、そのような悠長な事は言っていられないのが現実だ。


































































































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