ルーンミドガッツ王国と、シュバルツバルド共和国とは同盟関係にある。
しかし、両国間を行き来するルートは険しい山脈と、強暴なモンスターが蔓延る危険地帯になっている。
特に山脈に住みつくアルギオペは、死肉すら喜んで貪る獰猛なモンスターで、
長い経験を積んだ冒険者でないと太刀打ちできない。

両国ではこのルートの安全を確保するため、
こうした危険なモンスターの駆除を共同で行うことに同意した。
具体的なことはまだ決まっていないが、夏ごろには対策を打ち出し、実施していく方針。
モンスターの駆除と平行して、山道の整備も行う予定。