不死の研究を行っていた聖職者が、教団に破門されていたことがわかった。
この聖職者は昨年から不死者を産み出す実験や、自らも不死者になる研究を行っていたようだ。

彼の研究部屋には多数のゾンビやマミー、ムナックなどが実験サンプルとして飼われていた。
サンプルのうち数体のムナックは、実験の為か突然変異をおこしており、
戦闘力・凶暴性共に通常のムナックより数段強くなっていた。
この変種のムナックにより、捕獲にあたった聖職者３名が死亡、７名が怪我を負った。

教団は「教義にも人道的にも外れた研究であり、この男を決して許してはならない。
このまま研究が続けられていたら、更に大きな被害が出たであろう。
今は破門という対応しか出来ないが、彼を裁きの場に立たせ、
二度とこのような研究が行われないようにすべきである」と語っている。

この聖職者は、現在警備兵によって取り押さえられ、投獄されている。