ポリンを利用したごみ処理…国内

2002.12.23

急増するごみの処理方法の1つとして、ポリンを利用したごみ処理案がプロンテラで提案されていることがわかった。

ポリンは落ちているごみを体内にとりこみ、長い時間をかけて消化する習性がある。
これを利用して、ポリンを一箇所に集め、そこにごみを投棄するというものだ。
消化には時間がかかるが、一度飲み込んだものはポリンを殺さない限り決して吐き出さないので、
盗蟲が大量に発生する危険性も低い。

だがこの案に対し、動物学者のGordon氏は反対の声をあげている。
以下は、彼のコメント。
「ポリンは環境適応能力に優れており、どんな状況でもその身を変化させて対応する。
他の地域に生息するポポリン、ドラップス、マスターリング、エンジェリングなどがそうだ。
昔は大人しかったポリンも、時間と共に様々な種類に進化し、中には人を襲う強暴なポリンも現れた。
ごみ処理にポリンを使えば、彼らは状況に合わせて必ず進化するだろう。
そしてその新しく誕生したポリンが、人を襲わない大人しいポリンだという保証はどこにも無い。
これは非常に危険なことである。ごみを処理する努力ではなく、ごみを減らす努力をしてみてはどうか」

国王トリスタン3世はこのごみ処理案を取り入れ、来月から処理施設の建造工事に着手させる予定。






























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