シュバルツバルド共和国、宝物船の返還を要求…国内

2002.12.03

シュバルツバルド共和国が、我がルーンミドガッツ王国に対し、
アルベルタ近海に沈没した船の返還を要求している事が明らかになった。

この船は、アルベルタ近海で暴風によって沈没したシュバルツバルド共和国の宝物船で、
約200億ゼニー相当の財宝が積まれていた。宝物船の乗組員352名の生存は絶望的とされている。

沈没した船が宝物船であることから、冒険者達がこぞって船内に侵入し船内に積んであった金銀財宝を奪っていった。
また沈没してから長く放置されていたにも関わらず、船内に残された財宝には殆ど劣化していなかった為、
現在ではもう殆どの財宝が外部に持ち出されており、財宝の回収はほぼ不可能だ。
また、船の引き上げも技術的に難しく、この問題の解決は難航しそうである。

ルーンミドガツ王国外務大臣のVic Trentonは「シュバルツバルド共和国とルーンミドガッツ王国は共に発展し、
時には助け合ってきた。この長年に渡り築かれてきた友好関係を崩したくはない。
出来ることなら彼らの要求を受け入れたいが、残念ながら宝物船と財宝を回収するのは不可能に近い。
これによって、両国の関係にひびがはいらないか心配だ」と語っている。
































































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